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チャリ旅、のち鉄旅 [ツーリング情報]

自転車で宮崎に着いたあと、久しぶりに肥薩線に乗りに行った。


「鉄道の日記念きっぷで旅に出て、なぜ、高知から宮崎まで、
自転車に乗っているのか?」という質問を、読者からいただいてしまった。

すみません。説明不足でした。
m(_ _)m


じつは、東京から高知まで行くのと、宮崎から東京まで帰るのに、
鉄道の日記念きっぷを使ったのである。
そのあいだ、自転車はバッグに入れて、列車で運ぶ。いわゆる輪行(りんこう)。
要するに、私にとって、今回の旅行は、チャリ旅と鉄旅を兼ねていたのである。

で、鉄旅であるが、今回のハイライトは肥薩線(ひさつせん)である。
私にとっては、およそ20年ぶりの再訪であった。
肥薩線の歴史は古く、もともとは鹿児島本線である。
その後、鹿児島本線が川内まわりとなったため、
肥薩線に格下げとなったわけ。
現在の肥薩線には、開業当時からの木造駅舎などが残っており、
歴史を感じさせるとともに、ひなびた雰囲気を醸し出している。

また、吉松から人吉のあいだは、日本3大車窓といわれるほど、
景色が良く、さらには、ループ線、スイッチバックなどもあり、
鉄道ファンにとっては、まさしくパラダイスのようなところである。


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吉松駅にて

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スイッチバックの真幸 (まさき)駅

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真幸~矢岳駅間の展望 (日本3大車窓といわれる)

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大畑 (おこば)駅


ひさしぶりに乗る肥薩線であるが、ずいぶんと観光路線化されていたので、
ちょっと驚いた。「いさぶろう、しんぺい号」などという、
観光列車も走っているし。
大畑駅なんか、以前はなんにもない、きたない駅だったのに、
いまは、なんか駅舎がきれいになって、何人か、観光客がいたし。
沿線のめぼしいカメラポイントには、ちゃんと看板が立ってるし。

なんだかなあ、という感じである。

けれども、訪れる人が増えるのはいいことである。
営業収入が増えれば、肥薩線の存続につながるしね。


人吉に着いたら、2時間ほど時間があったので、温泉に入ることにした。
駅の観光案内所で尋ねて、駅に近い人吉旅館というところに行った。
入浴料は500円。
弱アルカリ性の炭酸水素塩泉で、飲むとなんともいえない味であった。
ひと風呂浴びて駅に戻ると、ちょうど12時で、からくり時計が動いていた。
ちょっと見物してから、名物駅弁の鮎すしを買った。900円。


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人吉旅館のお風呂

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鮎すし


人吉から川内までは、球磨川に沿って、ゆっくりと走る。
球磨川は、最上川、富士川と並ぶ日本3大急流の一つだけど、
車窓から見る限り、そんな感じはまったくせず、
ゆったりと流れている。
鮎すしを食べたあと、球磨川の濃いグリーンを見ているうちに、
眠くなってしまって、球泉洞駅をすぎたあたりから、終点の八代駅まで、
無意識で過ごしてしまった。


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球磨川の流れ




ということで、今回の記事のまとめであるが、
肥薩線は、ひなびた雰囲気で景色が良く、
さらには、ループ線、スイッチバックなどもある。
人吉は温泉のあるいい町だし、人吉から川内までは、
球磨川を見ながら、ゆったりと走る。
鉄道ファンだけでなく、一般の人にもおすすめである。


川内からは鹿児島本線で門司まで。
門司からは山陽本線に入り、呉で一泊。
翌日は山陽本線と東海道本線を乗り継いで、
立川に着いたのは、午後9時すぎであった。

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鉄道の日記念きっぷに押された途中下車印 (吉松、人吉、新山口、呉、白市など)



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