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シマノ WH-R500インプレ [自転車の話]

シマノの完組ホイール WH-R500を購入した。


またまた、本文とは関係ない書き出しで恐縮だけど、
地デジ化対応をやっていない件について、
いろいろな方から、メッセージをいただいた。

「アナログチューナーが全く付いていないモデルが
出始めると、価格は必ずや落ちますから、それまで
待ってはどうですか。」という貴重なアドバイスとか、
あるいは、「まだ、TVなんか、見てたのかよ。」という
TV否定派とみられる方からのご意見とか。
さらには、ご丁寧にNHK受信契約解除の方法を紹介して
くださった方もいらっしゃる。 (意外と知らないですよね)

私自身は1956年生まれで、TV放送が開始されたのが1953年。
だから、TVはいつも、身近にあった。
子どもの頃は、鉄人28号、鉄腕アトム、エイトマン、
スーパージェッター、ジャングル大帝などのアニメに夢中だったし、
中学時代には、ヤングOH!OH!などのバラエティ番組も見た。

いわゆるTVっ子世代である。

それが、ここ数年、急速にTVを見なくなってしまった。
前にも書いたように、最近は天気予報とニュースしか見ない。
面白くなくなったからである。

ちなみに、私の子どもたちも、ほとんどTVを見ない。
子どもたちがTVを見ない理由は、はっきりしていて、
もっと面白くて便利なもの(=携帯電話)があるからである。

私自身は、携帯やネットに、そこまでどっぷりと浸かっていない。
一次情報の入手については、いまのところ、TVほど偏りがなくて、
記事の水準、信頼性をそれなりに維持している新聞を主体にしている。
いずれにしても、社会全体において、急速にTVばなれがすすむなか、
TVというものの価値、存在意義を、どう評価すべきなのか。
そういった疑問を、地デジ化未対応問題は、わが家に深く
つきつけたのであった。

地デジチューナー買うのを
ケチってるだけやないかい!


と言われれば、ミもフタもないんだけど。
(^◇^; ゞ



ま、それはともかく。
前回アップしたTNI 7005 MKIIのインプレ記事であるが、
おかげさまで、好調にPV (ページビュー)を伸ばしている。
やっぱ、Blogで望まれているのは、インプレ記事だね。
そこで今回は、シマノの自転車用のホイールのローエンドモデル、
WH-R500(メーカー希望小売価格 1万3,184円)のインプレ
を書くことにする。
今回、私は、赤白ステッカーの旧モデルを、amazon.comで、
約6,100円で購入した。(後輪のみ)

wheel.jpg
シマノ WH-R500 (旧モデル)


結論。私には、これで十分です。


私自身は、自転車に乗り始めてから、今日にいたるまで、
リムはずっとアラヤ、ハブはシマノの製品を使っている。
アラヤは自転車に乗っている人なら、誰もが知っているメーカーだし、
シマノも自転車用コンポーネントの世界トップメーカーである。
現在使っている製品も、非常によい製品であった。

けど、リムはもう、通算で1万キロ以上も走っているし、
しかも、ツーリングユースなので、使い方が荒い。
とりわけ後輪は、そろそろ限界である。
ということで、買い換えることにした。

ホイールを交換するには、リムとスポーク、ハブを買って、
自分で組むか、ショップで組んでもらうか。
あるいは、メーカーで組んだ状態で売っている製品を買うか。
そういった選択になる。
メーカーが組んだものは、通称「完組ホイール」といって、
面倒がなくていい。その完組ホイールで、シマノのローエンド
のモデルが、WH-R500である。
前後セットで、実売1万1,000円前後という激安価格。

自分で組むより、はるかに安いね。

そんなに安くて、大丈夫なのか?
誰もが、そう思うだろう。けど、そこはさすがにシマノ製品である。



製品が届いて、まずやったことは、車輪を回転させてみて、
ふれをチェックすること。

0.1ミリもふれていない。

しかも、スポークの張りを、叩いた音でチェックしたところ、
すべてが同じ音。つまり一定である。
さすが、シマノである。
私は、自分でも車輪を組むけど、ぶっちゃけ、こんなに精度高く
組めたためしはない。
やはり、メーカーがハブ、スポーク、リムの最適バランスを
考えて設計して、熟練した職人さんが組んだ完組ホイール
というのは、すごいね。

リムテープが付属しているので、あとはチューブとタイヤを
はめるだけ。タイヤはパナレーサーのストラディアス・エリート
700×23Cを使ってみた。


wheel2.jpg
WH-R500にタイヤとスプロケットを組み付けた状態

赤白のハデなステッカーは、55才の私には似合わないので、
はがしてしまった。ドライヤーであたためてから、
注意深くステッカーをはがしたあと、残った糊はパーツ
クリーナーで取り除く。この作業は、少々、面倒だった。

で、トレーニングがてら、ちょいと50キロメートルほど
走ってみたんだけど、正直、この値段でこれだけ走ってくれたら、
もう、十分ですわ。

まず、ころがり抵抗が、すごく小さい感じがする。
ホイール自体が、0.1ミリもふれていないし、
しかも、重量のバランスがとれているからだろう。
巡航速度は、確実に1km/hほど上がるね。

乗り心地は、やわらかい。
よく振動を吸収してくれる感じである。
前の記事で述べたように、TNI 7005 MKIIはアルミフレーム
+カーボンフォークだから、乗り心地は硬い。
WH-R500は、その硬さを吸収してくれる感じで、ちょうどいい。
長距離を乗っても、腰にこないと思う。

フリーのラチェット音(チッチッチという音)
については、やや大きく感じた。

少なくとも、私が長年使ってきたシマノの105よりは、
ずっと音が大きく、また、安っぽい感じがする。
まあ、走り出したら、それほど気にならなかったけど。
上級者がよくはいている、フルクラムのホイールなんか、もっと、音が大きいし。
だから、これについては、好みの問題なのかもしれない。


まあ、総合的にみて、
後輪のみ約6,100円、前後で約1万1,000円
という激安価格にしては、必要にして十分。

買って後悔しないだけの品質と内容を持っていると、私は思う。

これで満足できない人というのは、よほどの自転車マニアか、
あるいは自転車で走ることに、生活がかかっている人か。
まあ、そういう人は、そもそもWH-R500なんか、買おうとは
思わないだろうけど。

少なくとも、私のように、自転車そのものは、べつに好きでも
なんでもなくて、旅の道具として、自転車を使っている者にとっては、
十分すぎる内容である。


旅に使う自転車に、WH-R500を選択した場合、どうなのか。

WH-R500の重量は、前輪が約820グラム、後輪が1080グラム。
この値段のホイールとしては、軽い方である。
ステンレス製のリムよりも、確実に100グラムから200グラムほど
軽くなる。だから、輪行のときラクだね。

前輪のスポークは20本、後輪のスポークは24本。
だから、キャリアをつけたうえ、20kg以上の重い荷物を
積むとか、そういうのは、ちょっときつい
と思う。
けど、サドルバッグくらいで、1泊2日程度のツーリングをするには
十分な強度である。

歩道の段差なんかは、前20本、後24本では、とてもショックを
吸収しきれない。だから、いったん停まってから、
乗り越えないといけない。
まあ、いまどき主流の小径車なんか、そんなのあたりまえだけど。

それと、盗難の心配をしなくてもいい。
マビックのホイールをはいていた人が、駅前駐輪場 (有人)に置いて、
1時間ほどして戻ってみたら、前後輪ともを外されて、
盗まれていた、というハナシなんか読むと、
ほんと、近頃は、油断もスキもあったもんじゃないなと思うもんな。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
WH-R500は激安価格であるわりには、非常に高品質であり、
ふつうに自転車を使っておられる方にとっては、
買って後悔しないだけの内容を持っていると思われる。
乗り心地はやわらかめで、長距離のライディングにもむいている。
ラチェット音は、やや大きめだけど、走り出したら、あまり気にならない。
サドルバッグ程度で、短期のツーリングをするくらいなら、
十分な強度である。


最後に、世の中のBlogのインプレ記事の多くが、高い価格帯の製品
についてのものであるにもかかわらず、私のインプレ記事の多くが
普及価格帯の製品であることの意義については、以下のように考えている。
高いものを買って、いいのはあたりまえ。

そんな情報は役に立たないし、取りようによっては、
単なる自慢話にすぎない。
安いものを買って、それが使えるのか、使えないのか。
具体的に、どこが不満だったのか。
それを書いてこそ、インプレ記事になる。
私はそのように考えるのである。
だからこそ、みなさんの人柱になる覚悟で、安いものを買うのである。
単にビンボーなだけでは? という意見には、決して耳を貸さないのである。(笑)



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