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FLEAZ F4sのセルスタンバイ問題 [ムダ知識]

先日書いた FLEAZ F4sのバッテリーの持ち の記事に
対して、読者の方より、さらに質問をいただいたのだが。


質問:以下のような現象は発生していませんか

 1.アンテナピクトが表示されない
 2.データ通信ピクトが表示されない
 3.アンテナピクトが立っているにもかかわらず
  圏外時間が100%と表示される



ま、とにかく論より証拠である。
1.2.については発生していない。3Gに接続したときの
画面は以下のとおりである。

antena2.gif


3.については、これは発生していた。アンテナピクトが
ちゃんと立っているにもかかわらず、圏外時間が100%。

cellstb64.gif

??? いったいどういうこと?

どうやら、これこそが前回の記事で質問されていた
「セルスタンバイ問題」らしいのだ。
したがって、FLEAZ F4sでデータ通信専用SIMを
使った場合、セルスタンバイ問題は発生している
ということになる。

ただし、FLEAZ F4sは、この問題への対策が
とられているようで、前回の記事にも書いたように、
3GをONにした状態でも、バッテリーはあまり消費
していない。
つまり、セルスタンバイ問題は発生しているものの、
バッテリーの消費には影響していない



ここで、もう一度、Wikiにおけるセルスタンバイ問題
の解説を読んでいただきたい。

3G(W-CDMA)端末は、通信網を利用する端末内
の音声通話部回路とデータ通信部回路は別々に
キャリア電波を検知する方式になっているため、
挿入されたSIMカードがデータ通信専用の場合、
音声通話の受信待ち受け(セルスタンバイ)が
できず、一部の端末は電波検知しようとする
ために無駄に出力を上げ続けてしまうことが
原因で電力を激しく消費するようになる。

出所:Wikipedia


前回は「また例によって、マニアックな解説だな」と
思って、真剣に読んでいなかったんだけど、
要するにセルスタンバイ問題とは、このような問題が
発生することだったんだな。

つまり、基地局のうち、データ通信用のネットワーク
に接続できていても、音声通話用ネットワークに
接続できないと、端末は「異常だな」と思ってしまうのである。
その異常を解消しようとして、基地局のスキャンを
繰り返してしまうことにより、バッテリーを
消費してしまう、ということだったんだね。
なるほど。

前回の記事では、私は電波が届きにくい山間部や
高速で動いたときに、ハンドオーバがうまくいかず、
基地局のスキャンを繰り返してしまう問題と勘違い
していた。どうも申し訳ありませんでした。


じゃあ、どうしたらいいのか。

どうしようもないでしょう。
こんなもん、Androidのソースコードを書き換えないと、
なおるわけないもんな。
なるべく新しいAndroidを搭載した端末を使うか、
あるいは、SMS機能付きのSIMを選ぶ以外、
対策は考えられないよね。


FLEAZ F4sの場合、セルスタンバイ問題が発生している
にもかかわらず、なぜ、バッテリーの消費には
影響が出ないのか。
この理由はよくわからないのだが、データ通信用の
ネットワークに接続できて、音声通話用ネットワークに
接続できなくても「異常だな」と思わないように設定
されているか、あるいは、そういう状況でも
基地局のスキャンを繰り返さないように
プログラムされている、ということだろうね。

でも、いかなる状況でもバッテリーを消費しないとは
言い切れない。セルスタンバイ問題が不安な方は、
やはり、SMS機能付きのSIMを選んだ方が無難かも
しれないね。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
COVIA(コビア) FLEAZ F4sにおいて
セルスタンバイ問題は発生するものの、
対応策はとられているようで、私の場合、
いまのところバッテリーが激しく消費されるという
問題は起きていない。が、不安な方はSMS機能付き
のSIMを選択された方が無難かもしれない。
参考になれば幸いである。



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