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準中型免許ができるそうだが [ムダ知識]

運転免許の区分が変更になり、準中型免許なるものが
できるようである。


改正原案では、運転免許は
 1.普通(3.5トン未満)
 2.準中型(3.5トン以上7.5トン未満)
 3.中型(7.5トン以上11トン未満)
 4.大型(11トン以上)

の4分類となる。


準中型免許の創設は 運送業界からの要望による。
最近の運送業界では、冷蔵・冷凍設備の増強などにより、
車両重量が増加して、5トンを超えるものが多くなっている。
そのため、現行の普通免許では運転することができない。

そういったクルマを運転するためには中型免許が必要
になってくるが、中型免許を取得するには2年以上の経験
が必要なため、高校の新卒者は、すぐに取得することは
できない。そのため、運送業界ではドライバーの不足が
深刻な問題になっているというのである。

ま、とにかく、そういった働く人の現場の要望により、
準中型免許が新設されることになった。


クルマの運転免許は、細分化と統廃合を
くりかえして、現在にいたる。私が子どものころには、
普通免許のほか、三輪免許と軽免許(360cc以下)
があった。けれども 1965年に普通免許に統合され、
三輪免許と軽免許は廃止された。

三輪免許がなくなったのは、三輪車の数が減り、
ほとんどなくなったから。これは当然だよね。
軽免許がなくなった理由は、よくわからん。
たぶん、360CCでは排気ガス規制、その他で
不利になってきたので、官民あげて550CCに
排気量をアップしようとしたんだろうね。

当時、軽免許を持っていた人で、廃止後も
限定解除をせずに普通免許にした人は、
免許の条件欄に
普通車は軽車(360)に限る
と書かれていた。私の親戚のおじさんが、
しばらく、そういう免許を持っていたね。

けれども、360CCの軽自動車が生産されなく
なってしまったので、おじさんはやむなく、
教習所に行って限定解除をした。

ちなみに当時の「軽免許」には、二輪免許が
含まれていた。だから、私の親戚のおじさんは、
二輪にはまったく乗ったことがないけど、
大自二持ちである。
15年ほど前、私がオートバイに乗り始めたとき、
「オレもハーレーに乗りたい。」
とか言い出して、親戚中でとめたことがあったな。www


ま、とにかく、免許というものは、そのときの
情勢により、統廃合を繰り返すものである。
ということで、今回は細分化されるわけだけど、
このままでは、取締の現場が混乱する。
だから、いずれ統合されるだろうね。



ということで、今回の記事のまとめであるが。
準中型免許というのができるようである。
将来、キャンピングカーなどを運転したいという方は
いまのうちに、5トンまで乗れる普通免許を取得して
おいた方がいいかもしれないね。


中型持ち(限定解除ずみ)の私としては、
準中型免許の新設は、
「ハナシちがうじゃーん。」
という感じである。

普通免許を取得しても、ふだんは乗用車しか
運転しない者、あるいは初心者にとっては、
中型トラックの運転はむずかしく、危険である。
だからこそ、中型免許を新設して、
ドライバーに要求される技術水準を上げるとともに、
運転歴2年未満の者は運転できないようにした。
私はそれはそれで、正しい見解だったと思うのだ。

今回、コンビニ業界、宅配便業界のゴリ押しにより、
準中型免許が新設されると、あのときの規制強化は
いったいなんだったのか、と思う。

ま、感じとして、時間の問題で準中型免許は
普通免許に統合され、3.5トン限定、5トン限定、
7.5トン限定の3種類に分けられるだろうね。
その方が取り締まる方もラクだろうし。www

教習所にとっても、コンビニ、宅配便業界に就職する
若い人しか取得しない準中型免許の教習生の数が、
それほど多くなるとも思えない。
だから、そんなもの、やめてしまえばいい。

7.5トンまでの免許を必要とする者は、
コンビニ、宅配便業界で自社内教育を受けさせ、
試験場で限定解除を受検させるようにすればいい。
準中型などという免許を新設するから、
教習所でも対応しなくてはならなくなるのである。

まあ、コンビニ、宅配便業界としては、
それが本当のねらいなのであろうが、
教習所にとっては、準中型に対応した
教習車両に投資をしなければならず、
それは、普通免許の教習料にもはねかえってくる。
結局、これから免許を取ろうとする若い人が
損をするだけだと思うのである。



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