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白内障の手術を受けてきた 5 [ムダ知識]

白内障の手術を受けてきたのだが。そのつづき。

2016年10月21日午前9時40分、公立S病院に行く。
ふたたび、眼科の医師の診察を受ける。

医師「ずいぶんと早く、糖尿病がよくなったんですねえ。」
私 「はい、どうもありがとうございました。
おかげさまで、地獄を見ましたけど。」
医師「じゃあ、白内障の手術をしましょうか。日帰りコースで
いいですか。」
私 「よろしくお願いします。」

ちなみに、費用であるが、公立S病院の場合、日帰りコースで
約4万4千円だった。リーズナボーである。
看護師さんから手術までのスケジュールを説明され、
その日は帰った。


12月5日午後2時。いよいよ手術の日である。
生まれてはじめて、自分のからだにメスを入れる。
それが、よりによって眼の手術とは...。
とほほである。
看護師さんが、眼薬で麻酔をする。
手術着に着替え、いよいよ手術台の上に。
といっても、なんだか床屋さんのイスのようだったけど。
私の執刀医は女性だった。

ちなみに、病院というところは、本当に女性が多い。
医師、看護師、薬剤師、検査技師、その他もろもろ、
みんな女性である。
私は60年間、生きてきて、これほど女性が多い職場
というのを、はじめてみた。
日本社会というのは、男性、女性でかたまりやすいものである。
サラリーマンという男性中心の社会にいると、いまだに女性は
少ないんだけど、病院という女性中心の社会にくると、
いるわいるわ、うじゃうじゃいる。
こんなところに、かたまっていたのかよ、と思った。


そうそう、手術である。
左眼をとじられないように、SMの鼻フックのようなもので
まぶたを固定され、眼が生理的食塩水で満たされた。

私 「心の準備をしますから、切るときは言ってくださいね。」
執刀医「...いいから、明るいところを見て、じっとしていて
ください。」

先生がメスを持ち、じゃ、いきます、と言った。
その瞬間、私のからだは、ぐぐぐっと固くなる。

執刀医「そんなに緊張しないで。からだが固くなると、
動いてしましますから。なにも考えずに、ぼーっと
していてください。」

...そんなのムリっす。
これから自分の眼を切られるというのに、なにも考えずに
ぼーっとできるくらい、肝がすわっていたら、
いまごろ、もっとえらい人になってると思います。

ふたたび、メスを持った手が近づいてきた。
ぐぐぐっとからだが固くなる。
そして、チクッとした。
あ、いま切られたんだな、と思った。
人によっては、まったく痛みを感じないらしいけど、
私の場合は、かなり痛かった。

2ミリくらい、切開すると聞いていた。
ということで、一瞬で終わるのかな、と思ったら、
結構、時間がかかる。

心拍数と血圧をモニターしている。
手術開始まえ、心拍数は90くらいで、ピッ...ピッ...という
感じだったけど、切開されるときには、120くらいまで
上がって、ピッピッピッピッと、めちゃめちゃ速くなっていた。
アドレナリン、出まくりである。

執刀医「...大丈夫ですか?」
私 「はい、大丈夫です。」
執刀医「いま、いちばん大事なところですから、じっとして
いてくださいね。」
私 「はい。」

なおも、メスで、なにやらやっている。
横にベテランらしい男の先生がついていて、
いろいろとアドバイスをしている。

執刀医「ここは、これでいいでしょうか。」
指導医「うーん、まあ、そんなもんでいいんじゃないかなー。」

おいおい、ちゃんとやってくれよ~~~。
(T△T)

切開工程が終わり、いよいよ、直径2ミリくらいの
針を入れて、超音波で水晶体をくだき、吸い出す工程に入る。
超音波でくだいているとき、患者に恐怖を与えないためか、
ホニャララ、ホニャララというミュージックホンのような
音がする。
よけいに怖いわ!

超音波で水晶体をくだく針は、なんだか三角形をしていて
真ん中に穴があいている。そういうのが、手術中、
ずっと見えているのである。60年生きてきて、
これほどの恐怖をあじわったのは、はじめてである。

執刀医「これで、どうでしょうか。」
指導医「うーん、まあいいかー。」

たのむから、ちゃんとやってくれよぉ~~~。
(T△T)


最後に、なにかを入れられると、傘がひろがるように
眼内レンズが開くのが見えた。

私 「あ...いま、レンズがひろがるのが見えました。」
指導医「うん、もう大丈夫だよー。」

それで終わりだった。眼帯と包帯をされ、無事に手術終了。
人によっては、5~10分くらいで終わってしまうらしいけど、
私の場合、約30分、かかったね。

指導医「ちょっと、真ん中あたりの濁りが強かったから。
時間がかかっちゃったけど、もう終わりだから。
お疲れさんー。」
私  「ど、どうも。お手数をおかけしました。」

担当の看護師さんに、「はい、どうぞ、立ってください。」
と促されるが、一瞬、私は立てなかった。
手術着は、汗でびっしょりであった。
最後に、血圧と脈拍をチェック。
血圧は、145まで上がっていたね。www
(さらにつづく)

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