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丸沼(まるぬま)ダム [ダムカード]

丸沼ダムのダムカードをゲットした。


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丸沼ダムのダムカード


2017年6月2日午前5時、私は奥利根水源の森でキャンプをしていた。
昨夜は、午後9時ごろからぐっすりと眠ってしまったが、
午前3時ごろ、猛烈な雷雨となった。
だから、よく眠れたような、そうでもないような感じである。

軽く朝食を食べてから、すこし周囲を散策する。
奥利根水源の森は、キャンプ場なのか、ただの広場なのか、
よくわからないところである。
設備といっても、トイレしかないし。
けれども、みんなテントを張っているし、とくに問題はない。
私的には無料で宿泊できたので、大満足であった。

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奥利根水源の森1  ※白いのは残雪です

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奥利根水源の森2


このあたりの渓谷は、照葉峡(てりはきょう)という。
植林された形跡がまったくなく、自然の森林である。
水はきれいに澄んでいて、渓谷に立つと、水の流れる音以外、
なにも聞こえなかった。
こういうところで、1週間くらい滞在してみたいな、と思う。
ただし、しょっちゅう、クマが出るらしいけど。

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照葉峡1

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照葉峡2


午前7時、出発した。
とりあえず、片品村(かたしなむら)方面にむかう。
標高1620メートルの坤六峠(こんろくとうげ)を越える。

峠からおりたあたりが、尾瀬観光の中心である。
数年前から、尾瀬はきびしいマイカー規制が行われており、
鳩待(はとまち)峠に行く県道との分岐点には、
早朝であるにもかかわらず、監視員のおじさんが
目を光らせていた。
いま、尾瀬ヶ原を訪れる人たちは、戸倉の駐車場にクルマを
置いて、鳩待峠までのバス(980円)に乗るのが普通である。

戸倉で右折し、国道401号線に入り、さらに片品で左折。
国道120号線に入る。有名な白根温泉を通過し、
日光白根山(にっこうしらねさん)ロープウェイを通過し、
丸沼方面へ左折。
すぐに丸沼ダムが見えたけど、あれ、このままだと行けないな、
と思って、もう一度、地図を確認。国道120号線からダムに
直接はいる道を見つけ、ようやく丸沼ダムに着くことができた。

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丸沼ダム



丸沼ダムは、1928年(昭和3年)に建設された古いダムであり、
土木遺産および重要文化財に指定されている。
さして大きくもない、地味なダムであるが、
そのように高い評価がされているのは、このダムがバットレスダム
という、とくべつな構造であるのが、その理由である。

バットレスというと「バット」というものがない、というように、
つい思ってしまうけど、そうではなくて、Buttressという単語
なのである。Buttressとは、建築用語で「控え壁」という意味らしい。

ま、むずかしいことはともかく、要するにかわった構造のダム
なのである。外見は、一見すると清水寺の舞台のようで、
ふとい鉄柱で櫓(やぐら)を組んだように見える。
なんだか華奢な感じで、こんなもんで、よく水圧を支えられるな、
と思う。

丸沼ダムの高さは、そんなに高くなくて、約30メートル。
水圧は10メートルにつき、1kg/cm平方センチメートルだから、
30メートルとなると、3kg/cm平方センチメートル。
つまり、1平方メートルあたり3トンもの水圧を支えなくては
ならない。
うっすいコンクリートの壁と鉄柱だけで、大丈夫なのかよ、
と思うけど、もう、90年ももっているのだから、
たぶん、大丈夫なのだろう。

それはともかく、このダム、東京電力の所有物であり、
サイト内は立入禁止である。ということで、なんだか、
よく見えない。木々のすき間からのぞくことができるが、
全体が見えないのである。
下に降りる道があるはずなのだが、よくわからん。
ま、いいか、と思って訪問を終了。
ダムカードをもらうため、ダムの看板の前で証拠写真を撮り、
ダムカードの配布場所である片品村観光協会にむかった。



ということで今回の記事のまとめであるが、
丸沼ダムは、大して大きくはないし、立入禁止だし、
地味なところだけど、バットレスダムという、変わった構造の
ダムである。もし、訪問されたら、証拠写真を撮り、
片品村観光協会に寄って、ダムカードをもらうのをお忘れなく。

丸沼ダムからの帰り道、薗原(そのはら)ダムと平出(ひらいで)ダム
にも寄って、ダムカードをゲット。1日めに、相俣(あいまた)ダム、
藤原ダム、矢木沢ダム、奈良俣(ならまた)ダムを訪問しているので、
2日間で7枚のダムカードをゲットした。


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