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CB750(RC42)のウィンカー交換 [オートバイの話]

ウィンカー(正確な英語ではブリンカー or ターンシグナル)
を交換したった。

original3.jpg
オリジナルのウィンカー


私のオートバイは2004年型のCB750(RC42)なんだけど、
新車で購入して、初めて見たときから、私は、
「ウィンカーがダサイなー。」
と思っていた。やたらとでかいし、かたちは四角いし、
ゴムでできたステーが長いし。

それでも13年間、ずっと交換しなかったのは、
私にとっては、オートバイのウィンカーよりも、
もっと大事なことがあったからである。
家族のこと、仕事のこと、自分自身のこと、旅に出ること..。
それらのことにくらべれば、オートバイのウィンカー交換
の優先順位は低かった。もっとはっきりいうと、
どうでもよかった。

ところが、先日、立川駅ちかくの駐輪場にとめていたとき、
心ない人にイタズラされて、ウィンカーをポッキリと
折られてしまったのである。とりあえず接着剤で
くっつけたけど、さすがにカッコ悪い。
しかたがないので、交換することにした。


で、選んだのがこれ。
クリアレンズ仕様で、現行のCB1300風である。
ちょいとナウい(死語)感じにしてみたね。
amazonで買ったのだが、2個入り1,830円
1個あたり915円。前後4個で3,660円である。
オレンジの電球がついて、この値段。やすい。

winker1.jpg
amazonで買ったウィンカー


全体の長さは、約17センチ(ステー+レンズ)。
純正品の長さとほぼ同じ。ていうか、レンズの部分は
むしろ、大きい。
個人的な趣味としては、前に乗っていたオートバイGB250に
ついていたような、小さめの円形のウィンカーが好きである。
だが、大きなウィンカーには視認性がいいという、
なにものにも代えがたいメリットがある。
ということで、カッコよさよりも安全性を優先し、
大きなウィンカーにした。

winker10.jpg
全体の長さ (上が純正品)


品質については、やはり値段なりである。
とりわけ、気になったのが反射板。
なんと、うっすらと銀色に塗装されているだけ。www
しかたがないので、ダイソーで買ってきたアルミテープ
を貼りまくる。

winker3.jpg
銀色に塗装されただけの反射板

winker4.jpg
アルミテープを貼りまくる


防水性であるが、なんと、ゴムパッキンもなーんもなし。
しかたがないので、いちばん底になる部分に直径5ミリの
水ヌキ穴をあけた。

winker5.jpg
水ヌキ穴をあける


アース(マイナス極)線については、なんと、バネに
銅線が巻きつけてあるだけ。思わず笑ってしまった。
しかたがないので、自分でハンダ付けした。

winker11.jpg
バネに銅線が巻きつけてあるだけ

winker12.jpg
ハンダ付けする


私はプラスチックまるだしの外観が好きではないので、
全体を黒く塗装した。これについては、私の個人的な趣味
ですので、あまり気になさらないでください。

winker6.jpg
黒に塗装する


接続はテスターを使って、確認しながらつないでいく。
配線を切ったりするときは、バッテリーターミナルを
はずして作業した方がいいね。
フロントはポジション付きなので、3本のコード、
リアはポジションなしなので、2本のコードである。
参考までに、コードの色は以下のとおり。
ただし、車体側は年式により異なるかも。
リアウィンカーの白(ポジション)コードは使わないので、
短く切って、絶縁、防水処理をしておく。

ウィンカー
 青(ウィンカー)・白(ポジション)・緑(アース)

車体
フロント左
 オレンジ(ウィンカー)・オレンジ/白(ポジション)・緑(アース)
フロント右
 空(ウィンカー)・空/白(ポジション)・緑(アース)

リア左
 オレンジ(ウィンカー)・緑(アース)
リア右
 空(ウィンカー)・緑(アース)

winker7.jpg
フロントの片側だけ交換したところ ポジション点灯

winker9.jpg
左ウィンカー点灯/右ポジション点灯でウィンクさせたところ

winker14.jpg
交換後(フロント) 非点灯

winker13.jpg
交換後(フロント) ハザードを点灯

winker12.jpg
交換後(リア) 非点灯



ということで、今回の記事のまとめであるが、
CB750(RC42)のウィンカーの交換は簡単である。
参考になれば幸いである。


交換球についてなのだが、面白いことに気がついた。
ダブル球って、ふつう、ピンが段違いになっていて、
W数を間違えないようにしているよね。
でも、この製品についているダブル球って、
ふつうの平行ピンなんだよね。
だから、どっち向きでも入ってしまう。

s25or.jpg
ピンが段違いになっていないダブル球???

不思議である。
中国のダブル球って、みんな段違いになっていないんだろうか。
調べてみると、S25球にはダブル球の平行ピンっていう製品は
ないけど、G18球にはあった。amazonで689円(1個入り)
であった。

交換球
 メーカー M&Hマツシマ
 電球番号 5610OR
 定格 12V 23/8W
 記号 G18 BA15D(平行ピン)



LED化は考えなかったのですか。
というご意見をいただいた。

→ウィンカーリレーを交換しなければならないのでコスト高になります。また、市販のLED電球は問題が多いと聞きます。

ウィンカーをLED化しようとすると、ウィンカーリレーをLED対応のものに交換しなければなりません。これが、だいたい3,000円くらい。白熱球にくらべて、コスト高になります。

さらに、LED電球ですが、これが1個1,000~3,000円くらい。コスト高のうえ、現在、市販されている製品は問題が多いと聞きます。SMD(表面実装)タイプのLEDを使ったものは、ハンダのはがれによる断線が多いと聞きますし、粗悪品になると、一発で煙を出して終わり、だそうです。

LEDは、だいたい5Vで点灯するようにつくられています。が、オートバイやクルマのバッテリー電圧は12V。つまり、12V→5Vに変換しなければなりません。ツェナーダイオードなどを使った定電圧回路が必要なのですが、安物だと、そんなものは使わず、単に抵抗器をかますだけなのでしょう。で、その抵抗器もコストダウンのため、定格電力の低いものを使ったりすれば、そりゃ、当然、燃えますわ。

スタンレー電気や小糸製作所といった一流メーカーの製品で、耐振動タイプのLED電球でもあれば使ってみようと思いますが、そんなものが売っているのは見たことがありません。まだまだこれからの商品なのでしょうね。



これって、とんでもない粗悪品じゃないですか。
というご意見をいただいた。

→そうですね。でも、オートバイ用パーツのサードパーティ品なんて、こんなもんでしょう。

まだ、この製品は組み立て時のコストダウンに徹しているだけで、レンズや本体のプラスチックはそれなりのものを使っていますから、好感がもてます。

一発で煙を出して発火するLED電球なんか、抵抗器が定格電力を超えれば発火することくらい、電気工作に詳しい小学生でも知っていますから、まちがいなく確信犯でやっています。そういったモノをつくっているメーカーは、それを使うことにより、ライダーが死のうがどうなろうが、知ったことではない、という姿勢が見え見えです。底知れぬ悪意を感じますよ。

アルミテープを貼ったり、水ヌキ穴をあけたり、ハンダ付けしたりするのがイヤな方は、純正品を買えばいい。それだけの話です。



「こんなもので車検に通るんですか?」
というご質問をいただいた。

→たぶん、大丈夫だと思います。

ウィンカーに関連する保安基準としては、以下のとおりです。

1. 発光色が黄~オレンジであること。
  (クリアレンズの場合、オレンジの電球であること))
2. 面積は7c㎡以上であること
  (500円玉くらい)
3. 1分間に60~120回の点滅速度

ということで、この製品は基準をクリアしています。後づけのウィンカーで落ちるとしたら、以下のような改造をしている場合だと思われます。

・両面テープで貼り付けているだけ
・ポジションランプをリアにもつける
・フロントのポジションランプを点滅している側と同じ明るさにする
・スモークレンズ、ミラーレンズにする



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