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古い望遠レンズを4×5インチ判用に改造してみた [ムダ知識]

コムラー400ミリF6.3というレンズを買ったのだが。

lens01.jpg
コムラー400ミリF6.3


オークションサイトにて、800円で落札した。
こいつを4×5インチ判で使えるように、
レンズボードに付けてやろうと思う。

lens02.jpg
まずは、3つに分けてみる。
コムラー400ミリF6.3の構造であるが、
いちばん前は、レンズと絞り。
真ん中は、ヘリコイドのみ。
後ろは39ミリのネジとマウントとなっている。
落札したブツにはミノルタのSRマウントが
ついていた。ヘリコイドと39ミリネジ、
およびSRマウントは貴重だから、とっておく。

で、いちばん前のレンズと絞りの部分だけ、
レンズボードに取り付けるというわけ。

lens03.gif

lens04.jpg


もちろん、レンズボードも自作。
ダイソーで買ってきた塩ビ製のクリップボード(厚さ1ミリ)
とMDFボード(厚さ5ミリ)をジナーのレンズボード
の大きさに切って、貼り合わせる。

board1.jpg
厚さ1ミリの塩ビ板をアクリルカッターで切る

circle01.jpg
サークルカッターで丸い穴をあける

board2.jpg
MDFボードを貼り合わせ、強度を出す

lens06.jpg
レンズをエポキシ樹脂系接着剤で固定


ということで、できてしまったね。

lens07.jpg
完成した400ミリF6.3レンズ(ジナー用)


製作費
 レンズ       800円
 塩ビクリップボード 108円
 MDFボード     108円
 エポキシ樹脂接着剤  490円
   計       1,506円


え、シャッターがないって?
いらないっしょ。www


私の場合、明け方か夕方、あるいは夜間に長時間露出
をすることが多いから。レンズの前で黒い厚紙を使って
露出時間の調節をすれば、十分である。

コムラー400ミリF6.3は、35ミリ判カメラ用のレンズ
だけど、フランジバックがやたらと長く、
イメージサークルは、Φ150ミリくらいか。
さすがに、この焦点距離のレンズだと、
アオリを使うことは、まずないから、
4×5インチ判でも、十分、使えると思う。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
コムラー400ミリF6.3は、4×5インチ判の
望遠レンズとして使える。以上である。


400ミリを4×5インチ判で使うと、35ミリ判換算で
113ミリのレンズに相当する。
中望遠だね。
できれば、もうちょっと、長いタマが欲しい。
けど、500ミリとか600ミリのレンズって、高いからなあ...。
広めに撮って、トリミングするしかないね。



追記
ごめんなさい。
F45まで絞ると、みごとにケラれましたわ。

(^△^)
nega1.jpg
コムラー400ミリF6.3で撮影した4×5インチ判のネガ


絞り開放でピントグラスに写った像を見て、4×5インチ判のサイズがイメージサークルの中に入っていると思ったんだけど、F45まで絞ると、見事にケラれてますわ。どうも申し訳ありませんでした。でもまあ、6×9センチ判くらいまでであれば、十分使えると思われ。ついでに言うと、像そのものは、意外なほど、シャープでした。

nega2.jpg
コムラー400ミリF6.3で撮影した像 (拡大)


もうひとつ、ついでに言うと、絞り値は、かなりいいかげんです。2~3EVくらい、暗いです。まあ、この時代のカメラだと、ほとんどが絞り込み測光だから、実害はなかったのかもしれないけど。それにしても誤差が大きいです。



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