So-net無料ブログ作成

カーナビ vs スマホのナビアプリ [ムダ知識]

パナソニックのGorillaを使っているのだが、
スマホのナビアプリ(無料)で代用できない
ものかと考えた。

gorilla.jpg
パナソニックGorilla画面


Screenshot_2019-01-12-14-08-45.gif
Googleマップ画面


Screenshot_2019-01-12-14-07-31.gif
yahooカーナビ画面


結論から先にいうと、“旅をするための道具”
という観点から比較すると、やはりカーナビの方が
すぐれていると思われ。ただし、荷物を減らしたい
自転車の旅だと、スマホのナビアプリ(無料)でもいいかも。



パナソニックのGorilla CN-GP550Dという機種を
使っているのだが。3年ほど前に、Amazonにて、
約2万円で購入した。

この製品は、タッチパネルに問題があるらしく、
私の機械は、購入後、約1年ほどした時点で、
画面でタッチした位置と反応する位置がくるってきた。
タッチした場所から、1㎝ほどはなれたボタンに
反応するのである。いろんな書き込みを見ていると、
多くのユーザーにおいて、そういった症状が出ている
ようだ。しかも、この機種はタッチパネルの補正
(キャリブレーション)ができない。

もちろん、パナソニックほどのメーカーが、
そういった不良を放置するわけはなく、
同機種であっても、製造ロットにより、
状況は異なると思う。また、新しい製品は、
当然のことながら、改善されているだろう。

ま、いわゆるハズレをひいて
しまったみたいだね。


ということで、購入後、わずか1年でカーナビとしては
使えなくなってしまった。
が、「現在位置表示機」としては使える。
私の場合は、それで十分だし、また、地図そのものは
非常に見やすいので、まあまあ、気に入って
使っていた。

しかしながら、最近になり、とうとう「メニュー」
のボタンが反応しなくなってしまった。
(T_T)


仕方がない。買い替えである。


正直いって、カーナビについては、すこし懲りてしまった。
最近は、スマホのナビアプリ(無料)が普及しており、
かなり使えるものになっているようだ。
そこで、スマホのナビアプリで代用できないものかと考え、
実際に使ってみたうえで、比較してみることにした。

要するに、旅をするための道具として使うには、
カーナビとスマホのナビアプリのどちらが適しているのか、
という比較である。異論はみとめる。


カーナビ vs スマホのナビアプリ比較表
navi.gif


見ていただいたとおりである。
若干のコメントを付け加えさせていただくと...。

まずは基本機能(地図のみやすさ、ナビゲーション機能、
操作性)については、やはり、専用機であるカーナビの方が
圧倒的に上である。ナビアプリについては、かなり良く
なってきたとはいえ、まだまだ、カーナビに追いついていないね。

副次的機能(交通情報を考慮したルート検索、音声入力、
データベースの豊富さ、幅員表示、オービス情報)
については、一長一短である。
交通情報を考慮したルート検索については、
無料のナビアプリではなく、ナビタイムなどの
有料サービスを使ったほうがいいだろうね。

音声入力については、運転中に目的地を検索するには、
ヒジョーに便利。けれども、まだまだ認識精度は低い。

データベースの豊富さについては、Googleマップや
Yahooカーナビの方が、当然のことながら上である。
けれど、営業マンが仕事で使うならともかく、
ふつうの人が旅をするために使うなら、
カーナビで十分である。

幅員表示については、あきらかにカーナビの方が上。
けれども、ナビアプリの実力もなかなかであり、
キャンピングカーなど、大きいクルマに乗っておられる方は
ナビタイムの「トラックカーナビ」がおすすめである。(有料)

その他の機能(PC地図との連携、地図データの更新、
携帯サービスエリア以外での利用)については、
やはり、一長一短だね。

PC地図との連携とは、行ってみたいところを
「マイマップ」や「お気に入り」に登録しておくことにより、
ナビアプリに反映されるというもの。
地図を見るのが趣味である私にとっては、
非常に気に入っている機能である。
が、ふつうの人にとっては、そんなもん、いらないだろう。

携帯のサービスエリア外で使えないというのは、
旅をするための道具としてみると致命的。
実際に使ってみての感想であるが、携帯のサービス
エリアのなかであっても、通信環境がよくないと、
すぐに地図が真っ白になってしまう。
肝心なとき、もっともほしいときに、
役に立たない感じである。

ほとんど都内から出ないような人であれば、
問題ないだろうけど、旅が好きな人にとっては、
やはり使いにくいね。

以上のことから、クルマやオートバイを使った旅
をするうえでは、やはり、専用機であるカーナビが
すぐれていると思われる。
けれども、どうしても荷物をすくなくしなければ
ならない自転車の旅においては、スマホのナビアプリ
で代用できると思うけど。
ま、あたりまえといえば、あたりまえの結論だけどね。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
カーナビにするか、スマホのナビアプリにするかで
すこし迷ったけど、結局、パナソニックのGorillaの
最新機種を購入することに決めた。以上である。


スマホのナビアプリというのは、プロユースというか、
物流の企業にとっては、非常に役に立つだろうね。
荷物のバーコードを読み込ませると、
配送先が自動的にスマホの地図上に表示されるとか。
その際、渋滞情報も考慮して、もっとも効率的に
配送できるルートを計算し、表示させるとか。
そういうシステム連携ができる可能性があるな。

しかしながら、ふつうの人が旅をするうえでは、
そこまでの機能はいらないから。

また、カーナビがあるからといって、
スマホを持っていかないわけではないから。
だいたいの地点まで、カーナビで案内させて、
宿泊先などの細かい地点は、スマホで調べる
ということもできるわけだし。
(ていうか、ふつう、そうするよな。)

やはり、旅をする者にとって、カーナビの優位性は
動かしがたい。昔のように何十万円もするものなら
ともかく、いまは、2~3万円で買えるのである。
ひとつ持っておいても、損はないと思われ。



追記
「MAPS.MEというアプリを長年愛用しています。案内も大したことありませんが、絶対的に今時分が地図上のどこにいるのか、相対的に目的地とどれくらいの距離で方角か分かればいいので、私は愛用しています。」
というメッセージをいただいた。


Screenshot_2019-01-14-13-27-54.gif
MAPS.MEの画面
 http://MAPS.ME


Open Street Mapという地図がある。フリーの地理情報データを作成することを目的としたプロジェクトで、いってみれば、地図界のWikipediaみたいなもの。
私は地図を見ることが趣味なので、Open Street Mapのことは、もちろん知っていた。が、それを使ったナビアプリがあるとは思わなかったな。

地図そのものは、まだまだ見づらい。GoogleマップやGorillaが採用しているゼンリンの地図の方が圧倒的に見やすいと思う。ということで、私はOpen Street Mapというプロジェクトの意義は認めるものの、地図そのものは、あまり見たことがなかった。

今回、教えていただいたMAPS.MEを、ダウンロードして使ってみた。なかなかいいのではないかと思われる。著作権フリーのいいところで、地図データそのものをダウンロードできる。ということで、GPSの機能さえあれば、オフラインで動き、パケット代がかからない。ドコモやauは、さぞや、くやしがっていることだろう。www

KMLファイルの読み込みもできる。私の場合、写真の撮影ポイントや釣りのポイントなどをGoogleマップの「マイマップ」で管理しているので、それらの地点データを読み込ませると、ヒジョーに便利である。道の駅など、公開されているGPSデータもあるから、使い勝手はいいと思う。

まあ、メッセージをくださった方もおっしゃっておられるように、ナビ機能は大したことない。ということで、自分がいま、地図上のどこにいるのかがわかれば、それで十分という、ある程度、地図を読みこなせる人であることが、MAPS.MEを使ううえでの前提である。
地図がまったく読めないから、カーナビにまかせっきり、みたいな人にとっては、使いづらいことこのうえない。そういう人は、だまって、カーナビを買うべきであると思われる。